皮膚や胃の細胞から、肝臓の細胞のもととなる「幹細胞」を作り出すことに、国立がん研究センターの石川哲也室長らの研究グループが28日までに成功した。通常体外で増えない肝臓の細胞を大量に培養することが可能となり、世界初の成果という。
研究グループは、皮膚や胃の細胞に3種類の遺伝子を導入して培養し、肝臓の幹細胞を作製。幹細胞には自己増殖能があり、いったん凍結保存し解凍した後でも再び増殖させることができた。 肝臓には、物質の代謝や解毒などさまざまな働きがある。肝臓の細胞は体外で培養してもほとんど増えないが、幹細胞の段階で増やしてその後肝臓の細胞に分化させることにより、大量培養が可能となる。 【関連ニュース】 ・ 〔写真特集〕ミクロの世界 ・ コシヒカリのゲノム解読=おいしさの遺伝子群特定へ ・ 3月下旬に県の検査すり抜け=口蹄疫感染の水牛 ・ 卵子のもと、高率で活性化=不妊治療に応用期待 ・ 「宮崎牛」種牛も殺処分に=事前避難6頭は経過観察 ・ 笑顔の傘が太陽の塔に勢揃い(産経新聞) ・ 自転車登録緩和が「官僚政策グランプリ」(産経新聞) ・ 国際線出発ロビーで初の結婚式=空港会社、ホテルが企画―成田(時事通信) ・ ネット選挙「秘書がHP更新」OK(読売新聞) ・ 臓器提供の意思表示、自己決定権の保障を―日弁連が意見書(医療介護CBニュース)
by 8k84gpcwjr
| 2010-06-03 17:40
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