光る道路標識で交通事故の死者数が7割減−。栃木県警が、夜間に発光したり反射性が高い道路標識を集中整備したところ、こんな効果が表れたという。事故が多い交差点やカーブに狙いを付け、4年間かけて策を講じた結果だ。事故件数も約3割減少。県警は「運転者や歩行者によく見える標識が著しい抑止効果を生んだ」としており、来年度以降も整備を進める考えだ。
同県は人口10万人当たりの交通事故死者数が2005年に全国ワースト1位となった。汚名返上のため、県警は事故発生場所のうち半分を占める交差点とカーブに注目、全国で初めて集中整備に乗り出した。 県警交通規制課によると、設置したのは「高輝度道路標識・標示」。太陽電池で発電し、夜間に発光ダイオード(LED)が赤く点滅する一時停止の標識やセンターライン上で点滅する道路びょうのほか、従来の3倍程度の反射性があり視認性を高めた一時停止標識や横断歩道などがある。 【関連ニュース】 ・ 不慮の事故死、なぜ地域差?=最高の高知、沖縄の2.7倍 ・ 年末年始の交通死86人=過去2番目の少なさ ・ 交通死5000人下回る=57年ぶり、昨年4914人-9年連続減・警察庁 ・ 交通死4000人、最遅ペース=年間5000人下回る可能性 ・ 「ゼロの日」の交通死9人=警察庁 ・ 日赤が医療チーム派遣=チリ大地震(時事通信) ・ <チリ地震津波>三重県の漁業被害は2億4000万円強(毎日新聞) ・ NEC元部長の過労自殺認定=「過重業務でうつ病」−東京地裁(時事通信) ・ 普天間は国連軍指定基地 初耳だった首相ら(産経新聞) ・ 進次郎氏、お国言葉で大ウケ(スポーツ報知)
by 8k84gpcwjr
| 2010-03-12 23:24
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